消化管内視鏡検査

日本消化器内視鏡学会専門医、上部消化管・大腸内視鏡スクリーニング認定医が担当します。内視鏡検査中は、ご希望があれば鎮静剤を使用するなどして、苦痛の少ない検査を心がけています。
OLYMPUS製EVIS LUCERA ELITE CV-290システム及びEIZO製CuratOR EX2620(高精細モニター)を使用し診断・治療を行います


検査について

上部消化管内視鏡
スコープはGIF-XP290N(細径内視鏡)を使用します。
希望で経鼻・経口を選択して頂きます。

【経口と経鼻の相違点】
 経口の場合は、スコープが舌の上を通ることで、おう吐反射が誘発され、
 つらい思いをすることがありますが、経鼻検査の場合は、おう吐反射は
 殆ど起こりません。
下部消化管内視鏡
スコープは、CF-HQ290L/I(拡大観察機能付き高画質スコープ)を使用します。
大腸がんが増加しています。大腸がん検診で便潜血反応が陽性となった方は
必ず受けて頂きたい検査です。
また、大腸癌の家族歴がある方や、以前に大腸ポリープを指摘された方も
定期的に受けてください。

ポリープ摘出について
大腸ポリープは前がん状態と考えれらます。
当院は適応を診断し摘出の是非を決めていますが、出血リスクが高い病変などは
高度治療施設へ紹介させて頂きます。